2013年3月11日月曜日

元加賀 1984年パイレーツ戦の記憶


昨日のパイレーツ戦を観戦していて、
「変わんねーなぁ。。。パイレーツのユニホーム。。30年前と」なんて思わず
つぶやきましたが、
元加賀も変わらない。素材感が変わっただけ。

そして、古い記憶が蘇ってきました。

私が小6の春季大会だったと思う、準々決勝だか準決勝のパイレーツ戦です。
この日の元加賀打線は、パイレーツの左腕に完全に押さえ込まれていました。
プレートの幅を使い、角度を使って左右のコースに投げ込んでくる。
右バッターのインコースへの速球は、思わず腰を引いて見逃しストライクで、
強振しても根っこでボテボテに。木製バットの根っこですね。
元加賀は投手2本柱の1人、先発のホサカ君が負けじと力投し、0対0でむかえた
7回裏元加賀の攻撃で同じく2本柱の1人で、この日はサードを守ったモリ君が
パイレーツ左腕の速球を完璧に捉えた。
木製バットの芯で捉えた乾いた音、左中間に飛んだ打球は物凄い勢いで
向こう側のベンチに転がり込んだ。
あとはモリ君の足、余裕でホームイン。サヨナラ勝ちだった。
一発で決めてしまうホームランの力は凄い。

歳をとって、忘れてしまう事も多いけど、夢中だった事は何処かで覚えているんですね。

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